2018年5月16日水曜日

宇宙との一体感という、心の在り方




国籍や人種、民族や宗教、時代さえも超えて、
そして人間だけではなく、
あらゆる生きとし生けるもの全てに共通する
「アヒムサー」という価値観を、
生き物として最もベーシックな行為である
「食べること」に反映させる、ということは、
心と身体が環境と調和することですから、
すなわち、宇宙との一体感を得て、
精神的な安定に簡単に繋がるということは、
誰にでも明快にわかることです。
宇宙との一体感を得ることは、至福であり、
最高のリラックスであり、客観的になれるということです。



「宇宙とつながる」という言葉をよくみかけますが、
「つながろう」としていること自体が、事実が見えていない証拠です。

体を持って生きているというだけで、既に宇宙に繋がっているのですが、
そんな至極当たり前の事実が、私利私欲という心の曇りによって見えなくなってしまう。
「既に繋がっているという事実が見えていない」だけなのです。

事実を見えなくさせている原因は、
「自分は宇宙から切り離された小さく不安で不満な存在だ」という自己認識にあり、
その自己認識が、その人の生き方、つまり世界との関わり方を決定しているのです。

2018年5月14日月曜日

第2回東京ヴェーダーンタ勉強会 復習マテリアル

リシケシのガンガー




5月12日(土)に勉強したことをまとめておきました。

復習にご活用ください。
できれば、クラスに参加していた人や、参加していなかった人も交えて、
いろいろディスカッションしながら復習してみてください。

Vishnusahasranamaのクラス

9つ目のシュローカまでをチャンティングして、
6つ目のシュローカの意味まで見ました。

プルシャ・アルタを明瞭にすることの重要さ、
ダルマの重要さについてもお話しましたね。
・祈り(イーシュヴァラ/普遍的秩序の認識)
自分の全ての行いと経験に、普遍的秩序が見いだせるようになること。
つまり、イーシュヴァラの認識ができること。
・リーチング・アウト(思いやりの手を伸ばす行為)
小さな自分の認識の殻を破って、大きな自分、つまり普遍的秩序と対立していない心を造ること。
どちらも、客観性を高めるためにあります。
この二つはどちらも、実践するためにあります。
祈りとリーチング・アウトの実践によって造られた心によって、
ヴェーダーンタの教えの意味が、よりクリアーに、
自分の意味として楽しむことができるのです。

Vishnu(イーシュヴァラ)の名前は、単に他と識別するための名前ではなく、
サンスクリット語であるその名前の意味を理解することにより、
イーシュヴァラとは何かを、より明瞭に知ることに繋がります。


チャンティングのクラス

前回勉強したシックシャー(発声学)にもとづいて、
自分の体のどの部分から、どのようにして、発声されているのか、
ひとつひとつの音に関して、きちんと認識しながら、
チャンティングの練習をしましょう、という話をしましたね。

赤い本にある、4.文献の勉強の前にするお祈り 
までを見ました。
こちらに音源がありますので、復習に使ってください。
Soundcloud Medha Michika のページ
次回は、この3つのシュローカの意味を見ながら、
さらに練習をすすめていきます。

サンスクリット語文法のクラス

水色の本に記載されている表を、1から順に見ていきながら、
今までのおさらいを兼ねて、いろいろ学びましたね。
誰かに説明しながら復習することをお勧めします。
・IAST表記法
サンスクリット語をローマ字で表す方法のひとつ
・ ヴァルガ(वर्गः [vargaḥ])=組
カ・ヴァルガといえば、kの段の5つの音でしたね。
・母音の名前
1拍の長さの母音を、ह्रस्वः [hrasvaḥ]、
2拍の長さの母音を、दीर्घः [dīrghaḥ]
と呼ぶ、と学びました。

サンスクリット語の発音をひとつづつ、表記法も併せて勉強することも始めましたね。
今回はऋ/ॠまで見ました。次回はऌ,ए,ओなどからですね。
これも、水色の本に沿って復習しておくことをお勧めします。

カーラカにういても学びましたね。
これが今日の目玉でもあります。
カーラカとは、「ある行為を達成する為に必要な主要な要素」です。
カーラカには6つありましたね。
  1. कर्ता [kartā] 行動の行い手、主体
  2. कर्म [karma] 行動の対象、されるもの
  3. करणम् [karaṇam] 行動の手段・ツール
  4. संप्रदानम् [saṃpradānam] 行動の結果の受取り手
  5. अपादानम् [apādānam] 行動の起点
  6. अधिकरणम् [adhikaraṇam] 行動の範囲(時間・空間・主題における)


 日常の一場面を切り出し、
そこにある行動・動作を抜き出し、
それに関するカーラカを見つけてみてください。
例えば、
「今朝私は、カフェにある大きなソファに腰かけ、昨日届いた手紙をカバンから取り出し、マスターが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、それをゆっくり読みました。 」
この文章にある行動・動作はいくつありますか?
ある
腰掛ける
届く
取り出す
淹れる
飲む
読む
それぞれの動作に直接繋がっているカーラカを見つけましょう。


ヴァーキャ・ヴリッティのクラス


ヴァーキャとは、文章のこと。
ヴリッティとは、ここでは解説という意味。
文章は、単語によって構成されています。
ヴェーダは言葉という形の、知る手段です。
人間が理解し、人間の幸せを満たす為に、
ヴェーダは、膨大な数の文章を、人間に向かって教えています。
そのヴェーダの全ての文章は、最終的には、たった一つのことを教えるためにあります。
ヴェーダの知識全て、人間が知りえる知識の全ては、
幸福の追求において、最終的には、一つのタイプの文章に集約されます。
それが、マハーヴァーキャです。


マハーヴァーキャを構成する3つの単語:
ジーヴァ(जीवः [jīvaḥ])あなた
イーシュヴァラ(ईश्वरः [īśvaraḥ])全て
アイキャ(ऐक्यम् [aikyam])ひとつであること


を表す単語の意味を解説し、
それが文章として、人間の幸福を完全に満たす意味を成すように、
解説しているのが、
ヴァーキャ・ヴリッティです。
つまりこれは、マハーヴァーキャ・ヴリッティなのです。

最初のふたつのシュローカは、
ヴィシュヌとグルに対するナマスカーラ(祈り)でしたね。
3つ目のシュローカでは、
アディカーリットヴァ(अधिकारित्वम् [adhikāritvam])のトピックになりましたね。
次回は、このアディカーリットヴァについて、
タットヴァボーダで紹介されている、साधनचतुष्टयम् [sādhanacatuṣṭayam]に沿って、
詳しく見ていきます。



2018年5月13日日曜日

ヴェーダの特徴 その1


ヴェーダの言葉は、
盲目的に信じるためのものではありません。

この点において、
ヴェーダは、他の多くの宗教とは、性質が異なります。
 
ヴェーダの言葉は、
人間が、客観的に世界を認識できるよう、
それを助けるためにあります。

既に存在しているものでも、
それについて知ることができなかった為に、
認識できていなかったことに対して、
言葉を与えることにより、
それを認識できるようになります。

存在しないものを提唱し、
それを信じなさい、というのではありません。

例えば、
重力は既に存在していたけれども、
「重力」という言葉とその意味を説明してもらって初めて、
重力というものを認識できるようになります。

そうやって、世界の認識がより明瞭になるのです。


ヴェーダは、人間に対して、
曖昧な考え方を正すように、促しているのです。


自分が本当に欲しいものは何だったのか?

という根本的な問題を曖昧にしたまま、

地球の人口のほぼ全員は、
とりあえず目先や死後の楽しい経験を追いかけることに忙しいまま、
人生の全ての時間を消耗します。



なぜ、ヴェーダーンタを勉強するのか?

きっかけはどのような動機でも、
ヴェーダーンタに辿り着けたことは、祝福すべきことです。
せっかくヴェーダーンタに辿り着けたのだから、
ヴェーダーンタの学びが、実を結ぶものとなるよう、
今までの概念という曇りを取り払えるオープンさを持つ必要があります。


なぜ、ヴェーダーンタを勉強するのか?
「インド哲学にお詳しく」なりたいから?
それなら、大学にでも行って研究するのが良いでしょう。
いろんな本を自分で勝手に読んで独自の解釈で独学する手もあります。

ヴェーダーンタは、
「自分の本質を正しく知る」ための、
知る手段です。

ヴェーダーンタの言葉は、
正しい伝統に沿った手法で扱わなければ、
自分の姿を見せてはくれません。

ヴェーダーンタの言葉自体に詳しくなろとしているのではありません。

ヴェーダーンタの言葉によって照らし出される、本当の自分を知りたいのです。


「研究課題」や 「物知りになるための蘊蓄ネタ情報源」として、
ヴェーダーンタにアプローチしても、
ヴェーダーンタは、その人の本質を見せてはくれません。

「知る手段(プラマーナ)」として、
ヴェーダーンタにアプローチして初めて、
ヴェーダーンタは、本来の役割として機能します。
つまり、その人の本質を見せてくれます。

例えば、
研究対象として、鏡にアプローチする人は、
鏡の厚さや硬度、成分などに詳しくはなっても、
鏡が映し出している自分の姿は見えません。
その人の興味のピントが外れているからです。


自分を知る手段として鏡にアプローチして初めて、
そこに映し出される自分の姿を見ることができます。

それと同じことです。

ピント外れとは、
自分は結局何が欲しかったのか?(プルシャ・アルタ・ヴィヴェーカ)
ヴェーダーンタが何の為にあるのか?(プラマーナ・ヴィヴェーカ)

この点の理解が、まだ明瞭になっていない、
ということです。

伝統的手法を知る先生の助けがないまま、
ピントが外れたままで、
いくらヴェーダーンタの言葉を詳しく研究しても、
「難解な哲学」もしくは「勘違いスピリチュアル」に終わってしまうのです。
 

2018年5月10日木曜日

音声学的にいうと、「バ」の音に対応する清音は「ハ」ではない?

「ひかり」は昔は「ピカリ」だった!

 日本語練習帳  (大野 晋 著)
この本の中では、
現在の日本語のハ行の音は、昔はパ行で発音されていた、
という記述がありました。

そこで思い出したのが、サンスクリットの「H」と「B」の位置の遠さと、
「P」の位置関係。

サンスクリットの音の表(水色の本の表です)で見ると、
左から5列目までの子音の、無清音・有声音は、
日本語の清音・濁音に相当します。
清音とは、濁点のついていない音、
濁音とは、濁点のついている音。
この点は日本語は分かり易いですね。
喉から出す無声音と有声音は、カとガ。
同様に、チャ と ジャ、タ と ダ
と対応しています。
しかし、最後の行の唇から出る音だけは、
パ と バ 
と、半濁音と濁音のペアーになっている。

日本語の現在のハヒフヘホが、昔はパピプペポだったそうですが、
そのほうが、音声学的にも辻褄があいます。


サンスクリットの音声学(シックシャー)を勉強していると、
他にもいろいろ見えてきて、面白いですよ。




今日のひとこと

「これが無いとダメ!」
というものを見つけると、
それに自分が束縛されますが、

「これが無くても幸せ」
と言える自分を見つけると、
束縛からの自由を楽しめます。

「これが無いとダメ!」
は、不安・不満な気持ちから生まれ、
より不安・不満を高めますが、

「これが無くても幸せ」
は、客観的で、安心・満足な気持ちから生まれ、
心理的依存がより少ないことから、
より客観的で、安心・満足な自分を楽しませてくれます。

アースティカ(आस्तिकाः [āstikāḥ])について

オンラインのクラスに出てくる、サンスクリットの語彙を、
ちょこっとまとめておきますね。

幸福の追求を目的として、世界と自分の本質を知るために、
ヴェーダをプラマーナとして受け入れている人達とその考えを、
アースティカ(आस्तिकाः [āstikāḥ])と呼ぶ、と学びましたね。

アースティカにも6種類あり、それらは一般的に、六派哲学として知られています。
同じアースティカでも、イーシュワラとは何か、モークシャとは何か、
において見解が違うことから、6つに分けられています。
1.サーンキャ学派(साङ्ख्य-दर्शन [sāṅkhya-darśana])
2.ヨーガ学派(योग-दर्शन [yoga-darśana])
3.ニャーヤ学派(न्याय-दर्शन [nyāya-darśana])
4.ヴァイシェーシカ学派(वैशेषिक-दर्शन [vaiśeṣika-darśana])
5.プールヴァ・ミーマームサー (पूर्व-मीमांसा [pūrva-mīmāṃsā])
6.ウッタラ・ミーマームサー(उत्तर-मीमांसा [uttara-mīmāṃsā])

ウッタラ・ミーマームサーが、私たちのいう「ヴェーダーンタ」であり、
本質はひとつ(アドヴァイタ)であり、それがあなたの本質、それがモークシャ、
というのが、ヴェーダ・ヴェーダーンタのターッパリヤ(結局言いたかったこと)
だとしているはウッタラ・ミーマームサーのみなので、
それ以外の5つは、同じアースティカでも、ドヴァイタということになります。

サーンキャとプールヴァ・ミーマームサーは、イーシュワラを認めておらず、
ヨーガ哲学を始めとするその他は、イーシュワラをニミッタ・カーラナ(知的原因、みんなが普通に考えている神様みたいなもの)として捉えています。

ここで覚えておくべきことは、
同じアースティカとして、同じヴェーダをプラマーナとしていても、
「モークシャとは何か」「イーシュワラとは何か」について、
様々な人たちが、様々に違った結論を持っている、
ということです。

いろんな人がウパニシャッドを引用して、
その人独自の哲学を展開している、
ということは、今に始まったことではありません。

「ヨガもヴェーダーンタも同じことを教えているんじゃなかったのですか!?」
と、よく聞かれますが、このような背景を理解していれば、
そのような混乱は生まれないはずです。

こちらも参考にしてください。
http://sanskrit-vocabulary.blogspot.jp/2015/06/questionphilosophy.html


2018年5月8日火曜日

オンラインクラスで出てくるサンスクリット語

予習・復習の方法について、少し書いておきました。
サンスクリット語が、理解の壁になるのではなく、
サンスクリット語が、理解の架け橋になって欲しいので、
少しでもサンスクリット語を学んだ人は、
他の人の勉強を手伝ってあげてくださいね。



オンラインクラスでは、いろいろサンスクリット語が出てきますね。
テキストにあるサンスクリット語の語彙に慣れるよう、
書き出したり、発音してみたり、してください。
発音は、クラスでの私の発音を参考にしてくださいね。

クラスに出てくるサンスクリット語の言葉の意味は、
ググってわかろうとするものでは無いのはもちろんですし、
辞書を引いて調べて分かるものでもありません。

いままでに聞いてきた言葉であっても、それはそれで横に置いといて、
「今ここのトピックで、この言葉がどのような意味で使われているのだろう?」
と、毎回、話の前後をきちんと繋げながら理解に努めてくださいね。
これが、ヴェーダーンタを学ぶ上で、とても重要なポイントです。

質問はいつでもWelcomeです。

テキストに書かれていないサンスクリット語の言葉は、
極力使わないようにしていますが、
そのトピックにおいて理解が容易になるような言葉は、
吟味して、きちんと日本語で意味を言いながら紹介しています。

先週末から朝6時のクラスで何度か紹介している言葉について、
綴りと意味、文法的な説明を載せておきますね。

ひとつのプラマーナ(知る手段)として数えられる条件として、

・अनधिगतत्वम् [anadhigatatvam](他のプラマーナでは知りえないものであるということ)
・अबाधितत्वम् [abādhitatvam](他のプラマーナと矛盾しないものであるということ)

があります。

プラマーナが言葉(शब्द [śabda])である場合、
・फलवदर्थबोधकत्वम् [phalavadarthabodhakatvam] も必要になります。
これについてはまだ話していないので、また別の機会に説明しますね。

文法的な説明はこちらです。
まだ文法を勉強していない人も、法則性が見えてくるかもしれないので、
一読してみてください。

अधि + गम् = to gain, to know
adhi + gam = 得る、理解する

अधि + गम् + क्त (कर्मणि) = अधिगत that which is gained, known
adhi + gam + ta (~されるもの、という接尾辞)= adhigata (得られたもの、理解されたもの)

नञ् (not) + अधिगत = अनधिगत (that which is not gained, known)
a + adhigata = anadhigata (得られないもの、理解されないもの)

अनधिगत + त्व (the status of ~) = anadhigatatva (the status of being not gained, understood)
anadhigata + tva (~であること) = anadhigatatva (得られないものであるということ)

ゆえに、अनधिगतत्व [anadhigatatva] とは、
「(他のプラマーナによって)得られないものであるということ」
という意味になります。


同様に、बाध् [bādh] (否定する)という動詞の原形を使って作られた言葉、
अबाधितत्व [abādhitatva] とは、
「(他のプラマーナによって)否定できないものであるということ」
という意味になります。

2018年5月7日月曜日

セーヴァー

ゴーセーヴァー(牛へのお世話)をしたいと思い、
支援できそうな団体を探していたら、
以前にVenkiさんからいただいた、
炭入りパンチャガッヴィヤ石鹸の販売元のサイトをみつけました。
石鹸の使い心地がすごく良かったのと、
Venkiさんもお薦めということなので、
私からも皆さんにお勧めしますね。
(ハーブの値段が全部0Rsなのが気になるけど。)

産業的畜産の実態を知ればわかるように、
現代では全てのバランスが崩れていますが、
インドの伝統文化では、
セーヴァーをする&恩恵を受ける(Give and Take)
という支えあいの形で、
人間が動植物や神々と共存することが教えられています。

देवान्भावयतानेन ते देवा भावयन्तु वः ।
परस्परं भावयन्तः श्रेयः पर्मवाप्स्यथ ॥ バガヴァッドギーター3.19॥

現代の日本人は「ありがとう」「いただきます」と言って、
恩恵をもらうことばかりに一生懸命で、
動植物・人間・神々への恩返しの行動が、
まだまだ十分にできていないな~、
とインドから帰ってきてみて、つくづく感じます。
 
 

2018年4月22日日曜日

大阪勉強会 第2回目のまとめ

4月21日(土)に梅田で行われた、
ヴェーダーンタ、サンスクリット語、チャンティングクラスの勉強会
第二回目のサマリーです。

他の勉強会でもこのようなサマリーを毎回作るようにしますが、内容はだいたい同じなので、参考にしてください。

学んだことを思い出し、繰り返しマインドに置いておくことが、
練習(アッビャーサ)になるので、目を通しておいてくださいね。

サンスクリット語

おさらいをしました。
内容はこちら(1)(2)に沿っています。

全ての音の名前を単品で声を出してすぐに言えるように練習しましたね。 
できる・できない、間違える・間違えない、ではなく、
童心に帰って、声を出して楽しむことを思い出してください。

ヴァルガ(組)という言葉を勉強しましたね。
ヴァルガにはいくつありましたか?
それぞれのヴァルガの名前を言ってみてください。
ヴァルガの1列目の音を5つ言ってみてください。(答:ka, kha, ga, gha, ṅa)
同様に、2列目から5列目まで言ってみてください。


ヴィサルガとは「ḥ」でしたね。
サンディとは、音と音の連なりでしたね。

ヴィサルガが、次に続く音との連なりで、発音が変化することを、
ヴィサルガ・サンディと呼びます。

ヴィサルガ・サンディのルールをいくつか勉強しました。
1)gururbrahmā - sandhi
2)namo namaḥ  -  sandhi
3)śāntiḥ - śāntiḥ -śāntiḥ - sandhi


サンスクリット語の母音について、
・発音
・デーヴァナーガリー表記(サンスクリット語の表記法のひとつ)
を学びました。

各母音が子音と組み合わさった場合の見え方をおさらいしておいてください。

チャンティング

 赤い本の4番目のチャンティングを見ました。
次回は5番目から続けます。


ヴェーダーンタ


これまでに出てきたサンスクリット用語を以下まとめておきました。
綴りをチェックしたり、クラスで聴いた意味を思い出したりするのに活用してください。

(これらの用語をググったり、いろんな著者の本を読んだりして得た知識と、
クラスの中で聴いた意味とを、ごっちゃにすると混乱してしまうので、
お勧めしません。)

आध्यात्मिक [ādhyātmika]
आधिभौतिक [ādhibhautika]
आधिदैविक [ādhidaivika]


पुरुषार्थाः [puruṣārthāḥ]
  1. अर्थः [arthaḥ]
  2. कामः [kāmaḥ]
  3. धर्मः [dharmaḥ]
  4. मोक्षः [mokṣaḥ ]
この順番で見た後で、数と順位を考え直しましたね。


कर्म [karma]
  • मानस-कर्म [mānasa-karma]
  • वाचिक-कर्म [vācika-karma]
  • कायिक-कर्म [kāyika-karma]

धर्मः [dharmaḥ]

कर्म-फलम् [karma-phalam]
  1. दृष्ट-फलम् [dṛṣṭa-phalam]
  2. अदृष्ट-फलम् [adṛṣṭa-phalam]
    1. पुण्यम् [puṇyam]
    2. पापम् [pāpam]


जीवः [jīvaḥ]
जगत् [jagat]
ईश्वरः [īśvaraḥ]

次回は、Tattvabodhaの本を配布し、
अनुबन्ध-चतुष्टय [anubandha-catuṣṭaya] というトピックを見ていきます。




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