2017年11月20日月曜日

記念すべき、日本での初めての日本語のクラス

ナマステ、
昨日は、大阪市内のお寺で、サンスクリット語の祈りのチャンティングと、意味を文法的に見るクラスをする機会に恵まれました。
インドでもオンラインでもよく教えていたので実感はありませんでしたが、実は、記念すべき、日本で初めての日本語でのクラスでした。
興味津々の目で、どんどん聴いて、どんどん吸収し、どんどん質問をしてくれる皆さんを目の前にしてお話しするのは、とても嬉しかったです!初めてとは思えない位、皆さんチャンティングの上達と文法の吸収が速く、クラス全体的に和気あいあいとして、とても楽しく充実した時間が過ごせました。
オーガナイズしてくださったSatoshiさんに、special & many thanks です。
今後とも、勉強を続けていきたいですね。

勉強の始め方&続け方としては、3回くらいかけて、赤い祈りの本にある全ての祈りの句のチャンティングと意味を見て、チャンティングと文法の勉強を続ける習慣の土台ができたら、ギーターやプラカラナ等のヴェーダーンタの文献に入っていくのが良いと思います。
同じ日の夕方からは、Muktih Muktidhaamさんのところに伺い、サンスクリット語のクラスとラーマーヤナのクラスの見学をさせていただきました。
20名近くもの方が参加しておられるのにも驚きましたが、
文章読解のステップを確実に身につけられるよう、Muktiさんがひとつひとつ丁寧に教えておられるのが良く分かる授業の進め方で、それを皆さんがしっかり身につけておられるのを見て、感動いたしました。
本当にみなさん、Muktiさんのもとで丁寧な指導が受けられてラッキーですね。
とても充実した一日でした!
明日からはお正月まで、寒い中各地でクラス続きで体力は必要ですが、これからもこのようにたくさんの人々と共にインドが教えてくれた智慧をシェアできるのを、とても楽しみにしております!

2017年11月8日水曜日

シュリー・ダヤーナンダ・パンチャカムの紹介文を書きました

2013年、私の編んだナンディーのセーター?を見て喜んでくれているスワミジ。


श्रीदयानन्दपञ्चकम् (シュリー・ダヤーナンダ・パンチャカム)は、
プージヤ・スワミジの主要なお弟子さんである、
パラマールターナンダ・スワミジによって書かれた、
スワミジの栄光、それはスワミジの人となりを表しているストーットラムです。

パラマールターナンダ・スワミジは、70年代にムンバイにおいて、
プージヤ・スワミジが教えられた3年コースの卒業生です。
プージヤ・スワミジの数あるお弟子さんの中でも特に、
ヴェーダーンタのヴィジョンだけでなく、伝統的な価値観・学問についても、
とても精通されている先生として広く知られています。

श्रीदयानन्दपञ्चकम् シュリー・ダヤーナンダ・パンチャカム)の中では、
シンプルなサンスクリット語の言葉によって、
プージヤ・スワミジのあり方がとても的確に表され、称えられています。

このストーットラムにおける言葉の意味を、ひとつひとつ見ていると、
全ての人にブレッシングを与え続けたプージヤ・スワミジのあり方は、
パラマールターナンダ・スワミジのような博学で古いお弟子さんから見ても、
そして、私のように外国から来た比較的新しい生徒から見ても、
「ああ、スワミジって本当にそうだな」というように、
誰から見ても、同じ様に明らかなのだと実感できます。

プージヤ・スワミジのあり方は、ヴェーダーンタの教えを理解する上で大事な、
ダルマとは何か、そして、ヴェーダの文化とは何かを伝えるものであり、
そして、ムムクシュが自分の姿勢として積極的に反映するべきお手本でもあります。

五つのシュローカ+ひとつのパラ・シュルティから構成される、
小さな作品なので、一日でゆっくり説明できますが、
先に少しのサンスクリット語、特に「サマーサ(複合語)」について、
基本を少しでも知っていると、学ぶ楽しみがぐっと深まります。

2017年11月3日金曜日

サンスクリットの海は広すぎて



インド中からサンスクリット語の参考書を収集ししている、
若く血気盛んなブラジル人生徒に、
プージャスワミジは、
「サンスクリットの海は広いから、溺れないようにね」
とアドヴァイスしておられたのを覚えています。


目的がはっきりしていないと、
サンスクリットの海は広すぎて、
すぐに迷子になってしまうので、

ヴェーダーンタを勉強するなら、
明瞭なヴェーダーンタのヴィジョンを持っているヴェーダーンタの先生から、
ヴェーダーンタを勉強することを前提とした勉強方法
(パーニニをベースとした伝統的な勉強方法、ロジカルなマインドを育成する方法)で勉強するのが、
一番無駄が無く一番安全ですね。



2017年10月28日土曜日

ノンベジ正当化論



ノンベジを食べようとしている時にも、
「そこまでして食べたい?」と自分自身に訊いてみて、
YesかNoか、自分の判断で決めている、
ということを自覚することが大切です。

状況のせいにしたり、科学的なデータや人の言葉を引用して正当化しようとしても、
正当化するという行為自体、間違っていることが前提なので、正当ではありません。

自分はノンベジを食べなくても十分生きながらえれるのに、
それでもノンベジを食べる行為を選んでしまう人間だ、
と自覚して、プラーヤスチッタ・カルマ(いわゆる穴埋めとして、
貢献する行為をすること)をするのがいいですね。
パンチャ・マハー・ヤッグニャ(また今度説明します。)のコンセプトも同じようなものです。

***

タイトルの意味ですが、

自分の価値観の優先順位を変えていきたい、
というフレキシブルな姿勢で相談されたなら、いくらでも付き合いますが、
「自分はノンベジがどうしても食べたいから正当化しないと」
という答えが先に決まっている場合の「ノンベジ正当化論」は、
向けられても、不毛なので議論はしません。


ということが書きたかったのだけど、それだけでは本当に不毛なので、
生産的なことを書いてみました。


食べることに関して、自分に対して、世界に対しての姿勢

 

食べることだけでなく、息をしたり、排出したり、
いろんな人に育ててもらったり、地面を歩かせてもらったり、
生きていること自体が、周りへの負荷である、
という認識が根底にあるがゆえに、
単に周りの動植物・人間・デーヴァターにお世話になっているだけの「消費者」から、
周りにお世話できる「貢献者」になることが、人間としての成長とされています。
 
「生きている以上、殺生や他に不快な思いをさせることを、

知っても知らずとも、完全にゼロにするのは無理」というのが客観的な事実ですから、
その現実を前提に、「どれだけ負荷を少なくし、
どれだけ貢献を多く出来るか?」と考えながら、
自分にできるベストなチョイスをすることですね。

「食べる」という行為に限っていうと、

「自分の食べたいものを自分の為に食べる」という個人的な消費者としての姿勢から、
トータル(全知識)の表れとしての自分の身体に捧げものをするという姿勢へと
成長させてくれるマントラを唱えてから食事をします。
「自分の身体の中で機能している5つのプラーナ(全ての生物に共通して機能している生理機能の原理)、そしてそれを支えているブランマンへの捧げものとして、これらの食べ物を献上します」というのがそのマントラです。

このようなマントラが、日常のさまざまな機会で唱えられ、

自分と全て(生物・無生物・デーヴァターも全て)が調和した生き方が出来て、
心も全てと調和します。心が全てと調和するとはつまり、
心が宇宙サイズに大きくなるということです。

パンチャ・マハー・ヤッグニャ、アートマ・プージャー、

そしてここで紹介した世界観を教えているマントラとその意味など、
お話したいことはいっぱいあります。

「ヴェーダの伝統文化とは何か」を知らずして、本当のインドは知り得ない


日本の情報を読んでいて、つくづく感じるのは、「混乱した価値基準」ですね。
 
今住んでいるインドの片田舎では、近くで出来た野菜や穀物を、

その日食べる分だけ料理して食べて、「普通に」暮らしているだけです。
日本のような「先進国」が、多量の薬品・石油・水・電気・土地などを使って、
多量の廃棄物を出して、食品を生産・加工・梱包・輸送しまくって、
「そうしなきゃ、美味しくない、楽しくない、生きていけない」と信じて、
環境も自分達も破壊する食生活を続けているのは、
私にとっては奇妙にしか見えません。
 
そもそも環境について考えなければならないというのは、

人間によって環境の持続性が失われている結果であり、
それは人間の混乱した価値観を表しています。
 
インド人が何も考えずに続けている伝統的な生活は、

ヴェーダの「アヒムサー」の価値観が根っこにありますから、
普通にしているだけで、環境にも自己の精神的な成長にも役立つように出来ています

しかし、西側の宗教・体制の影響によるCMや映画などのメディアを通した意識操作によって、

ノンベジの消費は急速的に増えているのは、目に見えて明らかですね。
インド人のインド離れは破壊的に広がっています。
 
「ヴェーダの伝統文化とは何か」を知っていなかったら、

現代のインドを見ても、何が本物のインド文化で、何が歪められたものなのか、
インド人にすら理解されていないのが、現在のインドの状況です。

2017年10月26日木曜日

神戸 垂水 「祈り・マントラから学ぶインドの伝統のお話」

今回はご縁に恵まれ、神戸・垂水のティケティケさんにて、
11月21日(火)夜7時~8時半という、
平日の会社帰りの時間に開催されるサットサンガで、
お話しをする運びとなりました。

サンスクリット語のお祈りのチャンティングと、その意味について、
ヴェーダーンタのヴィジョンまで広げながら紐解いてお話しします。

サンスクリットやヴェーダーンタは、インドの伝統知識ですが、
そこで教えられている知識は、
国籍や年齢、職業や趣味、性別に関わらず、
人類全てが共通して求めているものであり、
さらに、全ての人を幸せの追求を満たしてくれる知識です。

いろいろ書きましたが、あまり深く考えず、ご都合が合えば是非お立ち寄りください。
当日来られる方皆さんとお会い出来るのを楽しみにしております


https://reserva.be/thiikhae0525/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=04eJwzMTI2sAQAAwMBAw
 

茨城 水戸 ひたちなか市: 「ヴェーダーンタの全体像を学ぶ一日」

来年1月21日(日)に、
茨城のYogacafe Sora さんとのご縁に恵まれ、
「ヴェーダーンタの全体像を学ぶ一日」と題して、
題名通りの一日講座をする運びとなりました。

講座1 人間が本当に求めているものとは?
講座2 ヴェーダーンタのヴィジョン
講座3 カルマ・ヨーガという生き方
質疑応答(サットサンガ)

という、ヴェーダーンタのエッセンスが、一日にギュッと詰まった内容構成です。
あいだにお祈りのチャンティングのクラスもあります。


「いろいろ頑張って生きて来たけど、
結局自分は何を求めているのか?
結局人間として自分は何を得るべきなのか?
この世界は自分とどう関係しているのか?」

このようにはっきり言語化して考えていなくても、
誰もが漠然と背負って生きている、疑問の数々。

ヴェーダーンタ(ウパニシャッド)は、
このような人間として根本的な問題と、その解決を、
完全に明らかにするために人間に与えられた知識です。

インドには、このヴェーダーンタの知識を、始まりの無い時から現代まで、
細々と教え継ぐ伝統があります。

私の恩師、ダヤーナンダ・サラッスヴァティから授かった、
このヴェーダーンタの知識を、
初めての人が聴いて分かるように、できるだけ平たい日本語で、
楽しく分かり易いコミュニケーションをしていくつもりです。

当日来られる皆さんとお会い出来るのを楽しみにしております。

http://www.yogacafe-sora.com/moon/event-moon/24913.html

2017年10月24日火曜日

SIMからSIMへの連絡先を移行する方法 - How to transfer contacts from old SIM to new SIM on Android

日本ではどのくらいこのようなことをする人がいるのかは分かりませんが、
インドでは、かなり需要のある情報だと思います。

私の場合は、昔はレギュラータイプのSIMでNOKIAを使っていて、
スマホに替えた時に、村の電話屋さんで切ってもらってMicroSIMにして、
さらに今回スマホを買い替えた際、NanoSIMしか入らない機種を買ったのですが、
MicroSIMからNanoSIMへ更に切り詰めるのは危険、と言われたので、
新しくNanoSIMをゲットすることにしました。

私のモバイルのキャリアであるBSNL(国営電話局)に行って、
新しいSIM発行のリクエストをする旨を書いたレターと、
アシュラムからの住所確認のレター、パスポートのコピー、
そして電話局でもらえる申込書にパスポート写真を貼って、10ルピー出して、
レギュラー、マイクロ、ナノの3サイズに対応している新しいSIMを作ってもらいました。

瞬時にアクティヴェートされました。

人間の面では、良くも悪くも、昔ながらの国営電話局員的ですし、
ハードの質も管理も滅茶苦茶ですが、
IT面では、ビルもリチャージもネットできるようになってるし、なかなかやります。

そういうわけで、古い機種に古いSIMが、新しい機種には新しいSIMが入っている、
という状態で、古いSIMに入っている連絡先の情報を全て、新しいSIMに移す必要がありました。

ネットで調べても、英語では役に立つ情報が出て来ず、
試行錯誤に結構時間を使ったこともあり、さらに備忘録も兼ねて、ここに書き留めておきます。


古いSIMの入っている電話機から:

1.コンタクト(連絡先)というアプリの右上の選択肢から、
「インポート/エクスポート」を選択 。

2.「ストレージへエクスポート」を選択すると、「.vcf」という拡張子のファイルが生成されます。

3.グーグル・ドライブで、先ほどのファイルをアップロードします。
(「最近のファイル」から探すとすぐ見つかります。)


新しいSIMの入っている電話機から:

1. グーグル・ドライブで、先ほどの.vcfファイルをダウンロードします。

2. コンタクト(連絡先)というアプリの右上の選択肢から、
「インポート/エクスポート」を選択 。

3.「vcf からインポート」を選択し、「ダウンロード」から先ほどのファイルを選択します。

これで完了。

ちなみに、vcf とは、vCard file の略みたいです。



How to transfer contacts from old SIM to new SIM on Android

From a handset with old SIM:

1. From "Contact" app, chose "Import/Export".
2. Chose "Export to Storage". .A file such as 00001.vcf is created.
3. Upload that vcf file to your Google Drive storage.

From a handset with new SIM:

1. Download that vcf file by Google Drive.
2. From "Contact" app, chose "Import/Export".
3. Chose "Import from vcf", then from Download section, choose that vcf file.

Then you are done.
 

2017年10月23日月曜日

「奥行モード」で撮った写真の「奥行エディタ」での編集

Depth(奥行)モードで撮った写真は、「Depth Editor」という機能が使えます。


「Depth Editor(奥行エディタ)」で使えるのはこの3つ。
・ バックグラウンドを白黒にする
・ バックグラウンドにぼかしを入れる
・ バックグラウンドに他の写真を入れる


気づいたのは、3D情報が入っているので、 
何をメイン・フォーカスとするかは、写真を撮った後にでも、
いろいろ変更して指定できるということです。

つまり、写真をとるときに、一生懸命フォーカスを合わせなくても良い!
ということです。

3D情報の分だけ、普通の写真よりもファイルのサイズが6割ほど大きくなります。
しかし、GooglePhotoに高画質として預けておけば、無制限に置いておけるし、
こうやってブログを書いたりしてシェアするのも楽。
なにより、バックアップを取らずに済むのが嬉しい。

ゆえに、奥行モードで+高画質でフレームに必要なものを全て収めて
一枚撮っておけば、ピンボケなどを気にしなくて済む。ということですね。

バックグラウンド白黒モードにすれば、こんなお洒落な写真が簡単に作れます。




ちょっと調べたら、日本では昨年末からデュアルカメラを搭載しているスマホが
どんどん市場に出ているみたいですね。
こんなに意気揚々とレビューを書いている私って、インドの山奥の浦島太郎なのかしら。

Medhaみちかの関連サイト